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「……由、真由」 「ん……?」 目を開けると少し怒った顔のアキさん……って? 「こんなところでうたたねなんて、風邪でもひきたいんですか?」 「あ、れ? あたし、寝て……?」 どうやら悩んで考えて、あたしはそのままソファに寝てしまったらしい。 「しかもそんな姿なんて、襲って欲しいんですか?」 「え?」 我に返って自分の姿を見れば、確かに大きなアキさんのシャツだとしてもあたしの太ももは完全露出してるわけで――。 「やぁんっ!」 その太ももを指先でなぞられて、自分の声だと思えないくらい甘い声が口から出てしまった。 「襲ってほしいんですね?」 「違っ、んっ!」 キスされて、あらわになったお尻を直に撫でられて、もうあたしは雌犬以下の存在だ。
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