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あたしは喘ぎながら腰を揺らすだけで、逃げることすらできない。 淫液が太ももを濡らす。 指が抽挿を繰り返すたびに、淫らな音と一緒に飛沫を床に落とした。 「ほら、もういいですよ」 その声に、ゆっくりと顔を持ち上げる。 「おいで、真由」 差し出される手を、本能であたしは受け取る。 「鏡を見ながら自分で挿れて」 言われるままに、あたしはアキさんに背中を向けた状態で跨いで、鏡の前で脚を大きく開いた。 「よく見えるように指で開いて、そう上手だね……」 手を伸ばして、花弁を自分の指で開いて、もう片手はアキさんの剛直に添えた。 ゆっくり腰を落とせば、アキさんの茎があたしのナカに飲み込まれていく。
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