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1 あらすじ&プロローグ
★作品あらすじ(長いので飛ばして下さい)
舞台は紀元前1000年のエジプト。ピラミッドや巨大神殿の建築などで国力を誇った富国エジプトも、王権の衰退と国内外勢力の隆盛により、混乱の時代を迎えようとしていた。
地方の農家で育った元気な少年アフメスは、ある日、レスリング大会で優勝した事に端を発し自身の出生の秘密を知ってしまう。
先代ファラオの息子である事実を告げられたアフメスは、どうしても産みの母に会いたい思いを抑えられず、地方神殿の神官と共に王都テーベを目指す。
王宮で、母と再会することのみを考えていたアフメスだったが、異母兄弟の王子から罠にはめられる。寸でのところでアフメスを助けた神官の正体や意図とは、また産みの母から告げられた先王の志と夢半ばで亡くなった事実を知り、アフメスは父の後を継いでファラオになることを決意する。
ファラオを目指すアフメスは自身の無力さを突き付けられ、元来の元気さはどこへやら 徐々に自信喪失に陥る。アフメスを導く神官は、アフメスを神官見習いの少年と共に先王の王墓へと連れ出し、試練を与える。神秘的な空間・王墓でのミッションをクリアした少年たちは深い絆で結ばれ、同時にアフメスは先王から不思議な力を持つ聖剣を授かる。
国内のみならず、大国ヒッタイトやミタンニ、ヌビアまでも巻き込んだ王権争い、根深い宗教対立による国家神を巡る争い、はたまた聖剣の決闘や魔術師たちの闘いが起こり、ついに死の淵に立ったアフメスは最後の審判を切り抜け、見事復活を果たせるのか―――
ファラオを目指すアフメスの、成長と軌跡を描く歴史ファンタジー。困難な人生を選んだアフメスの運命とは!?
…というのは誇大広告で、実際は軽いタッチの拙い文章で書かれています。この作品は絵の無いマンガであり、ほとんどが会話で構成されています。また24章が人物解説となっていますのでこちらを先に読むと物語の雰囲気が掴めるかもしれません。
☆くだらない展開と文章を先に お詫びしておきます★
★プロローグ
ー古代エジプト テーベの都ー
巨大なピラミッドや神殿の建設など
栄華を誇った王朝は既に過去のものとなった
衰退していく王朝に対し国内外勢力の脅威は増していくー
エジプトは混乱の時代を迎えようとしていた
王都テーベに赤い風が吹く
時に、紀元前1000年-----
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