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運動部出身だし、ガテン系出身でもあるので体力は平均よりあるような気もするんだか、ないような気もする。
うーん、何を言ってるんだ俺は。我ながら小説書きが趣味の人間とは思えないような酷い文章だ。
どうやら、実は体力ないんだけど無理はきくんだよな。で、ヘトヘトになって休日はひきこもると。
なんという人生の浪費だろうか。体力さえあれば、休日にも平日の仕事終わりにも、ガンガン小説書いたりできるのに。
最近、思う。小説は体力だと。
俺がイマイチ小説の実力が伸びないのは体力がないからだと思ってる。
ん? センスがないだけだって?
そんなこたーないよ。センスは結構あるほうだと思うよ。センスだけで乗り切るだけのセンスではないというだけでね。
あ、結局センスないってことか。
……そんなこというなよ。センスあるってことにしとこうぜ。
出川哲朗が昔良いことをいっていた。
根拠はなくても自分は才能があると自信を持つことが大切だ。みたいな感じのことを恋愛ドッキリで仕掛人のおねーちゃん相手に熱弁してたわけよ。
こういう一種の信仰は大切なんじゃないかな。俺なんかセンスないし文章下手だしみたいなんじゃなくて、根拠はなくても俺はセンスある。俺の凄さを認めさせてやるくらいの傲慢さは必要なんじゃないかと思う。
出川哲朗良いこと言うよな。おねーちゃんに騙されてる状況でそういうことを語るあたりが、出川さんっぽくてまた素敵。
大幅に脱線してしまった。何の話をしてたんだっけ。
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