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岩ハゲはジョニーに拳を下ろしたが、ジョニーは紙一重で、避けた。拳を下ろした地面が地割れを起こしてた。
「なんだ、この馬鹿力すごいわ」
「俺のパンチを避けるとはやるなあ。今度は本気でいくぜ」
岩ハゲは、ジョニーに拳を振り下ろしジョニーはガードした。
「いっててえ、なんだよ鉄のようだったぞ」
「そう、俺の特殊能力は拳を鉄に変える能力」
「へえ、拳ねえ」
「もう一発くらいな」
ジョニーは奴の行動を見切っていた。そこで出た柔術。ジョニーは岩ハゲのパンチをいなしてミゾに腰の入ったパンチを繰り出した。
「拳しか鉄にできないならそいつをいなして攻撃すればいいそれが岩ハゲ弱点だよ」
と告げた。
岩ハゲは倒れこみ立ち上がれなくなっていた。たった一発のパンチで岩ハゲは自分の非力さを感じていた。
「く、くそおお」
「あーあ、それにしても俺の特殊能力っていつ発現するんだろ」
自問していた。
その時、ジェニファーが「お疲れ様」と言って飲み物を渡してくれた。
ジョニーは「サンキュー」と言い飲み干した。
「こいつらまた悪さしないように自警団に引渡そ」自警団に引渡しその場を後にした。
町を歩きながら
「今日の宿頼むわ」
とジェニファーに言った。
「分かった今日はありがとう」
「どういたしまして」
「あ、そうだ、私が仲間になるんだからお金の事や旅に必要なものは私に任せてね」
「え?」
(それは、少しまずいんじゃ、)
「え?じゃなくて返事は?」
「異論はないです。はい。 」
「よろしい。あ、この宿凄く安くて私顔見知りだからきっと安くしてくれるよ」
「ジェニファーの奢りだしなんでもいいよ」
「あら、そう」
(ニタニタ)
「じゃここね」
と言われたとこはトイレだった。
「は?トイレはねえだろ」
「さっきなんでもいいよって言ったでしょ?」
「トイレって安いのよ一晩500ヘルなんだから」
「一緒に寝るのはだめー?」
「ダメに決まってるでしょ、アホなの?」
「すみませんでした!!!!」
(この女怖ええよ、仲間にするやつ間違えたかな笑笑)
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