第3章

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ジョニーのそれを聞くと家にある鉄のぼう棒を手に取った。 「やめとけ。少年お前じゃ敵わない。」 ジョニーはそういうと少年は鉄の棒を置いた。 その時をドアが開く音がした。 「動くな手を挙げろ」 ジョニー達は手を挙げた。ジェニファーが相手の装備を見ると(なるほどね。軽装備に統率の取れた行動ここの地理には強い盗賊ってとこかしらね) 「ここに何の用かしら?」 それと同時にその五人を統率してるボスらしき男が現れた。手下達は、口を揃えて 「頭、捕らえました」 「お前達よくやった、お嬢ちゃんの質問に答えるとすれば盗みかな」 頭が言った。 「ここには何もないわよ!!!」 (やっぱり盗賊ね、こいつらを倒す良いプラン考えたけどどうやって伝えようかな) そう思って隣のジョニーを見て見た。 「ちょっと、ジョニー」と小声で言った。 するとジョニーは手を挙げたまま寝ていたのだ。ジェニファーは呆れていた。 少年 (ジョニーって奴アホなのか。笑笑それに何もないとか失礼な) 「おい、ここにある高価なものを盗め」 頭が手下に言った。 「へい」 手下達は部屋を進むと寝ている少年のお母さんを見つけた。 「頭、女がいました」 「そいつを連れてこい」 「やめろー、母ちゃんは病気なんだ寝かせてあげてくれ」 少年は叫んだ。 「うるせえ、死にたくなかったから静かにしてろ」 「あんた達ここに何の用?」 お母さんが言った。 「ここにある金品を盗見に来た」 「そんなものないわよ出て行きなさい」 「話しても無駄だな 探せ」 手下共は家を荒らした。 「頭、こんなネックレスを見つけましたぜえ~~」 「ほおー、これは売ったら10万ヘルになりそうだな」 「それはやめて旦那からのプレゼントなのやめてえ~~」 とお母さんは叫んだ。 「息子の命とどっちが大事だ。あん?」 「もう良いわ、持って行きなさい」 「へへ、こいつは良いもん貰ったぜ野郎共宴の準備だ。この家から煙出てたから来て良かったぜ」 「ん?煙?あ、料理作った時か道理で」 ジェニファーが言った。 (じゃ、私たちが来る前って料理を作らなかったのかしら) 「ねえ、あなた達ここで育ったの?」 ジェニファーが言った。 「いや、4日前に来た。」 「地元の人間だと思ってたけど違ったみたいだ」
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