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図書館で以前とは違う出来事は無いか聞き込みをしていた。1人の青年が妙な事を言いだしたのだ。
「そういえば、1時間ぐらい前に蛍光灯を取り替えしてた業者がいたよ。」
「妙っていうのは?」ジェニファーが尋ねた。
「取り替えるだけなのに同じ蛍光灯を10分ぐらい点検してたかな~」
「確かにそれはおかしいわね、ありがと」
その蛍光灯に調べて見ると何もなかった。
「事件に関係ないのかしら」
「そういえばこの本置いてあった場所ってどこなの?」ジョニーがジェニファーに聞くと、
「本棚よ。この棚の、、、あっそっか!、
」
図書館の本には貸し出しカードと言って名前、借りた日時を記録しなればいけないのだ。
(ゴールデン・PERMITは元々なかった本だからその本棚には図書館であるべき本があったはず。)
受付に行き尋ねた。
「この本棚にあった本を借りた借りた人物は誰ですか?」
「青年aでございます。」
「その人の住所知ってますか?」
「はい。今用意しますね。」
「でもさ、その犯人がたまたまその本棚に置いたかも知れないよね?」
「何も手がかりがないよりマシでしょ。ホラホラ歩くよーーー」
日も暗くなり図書館を出てジョニーと青年aの家へ行った。
「ここね。」
チャイムを鳴らすと女性が現れた。
「あら、どちら様?」
「青年aの友人です」
「あら、上がって~」
「青年a君はどちらに?」
「今仕事してるから帰ってくる頃よ」
「そうですか。お仕事は何されてるんでしたっけ?久しぶりに会うものなので」
「今は、蛍光灯を取り替える仕事をしてるらしいわよ」
「ビンゴ」
(ラッキーーー)
「ビンゴ?」
「なんでもないです」
隣の奴は先ほど街でアイマスクを買い気持ちよく寝ているのだ。しかもそのアイマスク外側には目の絵が描かれており他人から見たら起きてるように見えるのだ。
「はあ、結局いつも通りなのね。寝る、食う、戦う、人間の欲求の塊かよ」
青年aを待つ事1時間中々帰ってこない。
しびれを切らしたジェニファーは、ジョニーを起こし探して来ます。といいその家を後にした。
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