第4章

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「能力発動、サーチ」 するとこのサーチに引っかかった。建物の構造や人の気配が分かった。 「青年a発見したわ」 「ぶ、ふっっやっぱ慣れねえ」 横にいる奴が笑い出した。 ジョニーにゲンコツを食らわせた。 「イッテェ、もっと優しくしろよ」 「あんたがいけないんでしょ、早く行くわ逃げられちゃう」 青年aを、追いかけていったら青年aをフードを被った男が待っていた。 フード被った男は青年aが尾行されている事に気づいた。 「尾行されていたのか」 男は青年aに言った。 「尾行には細心の注意を払ったよ」 「それでこのザマか、ったく、仕事増やすなよ」 その男は拳銃を取り出し2人にぶっ放しした。ジョニーは、弾を避け男の懐に入った。が、その男はそれを許さなかった。 「珍しい戦闘スタイルだな」 「こいつが俺の相棒」 それは二丁のガンブレードだった。小さなリボルバーに果物ナイフを装備した小型の 武器だ。これの利点は遠距離攻撃や近距離攻撃も可能。そして極めれば双剣ように技を使えることができる。 「あんた何者?」 「俺はある組織に雇われてる傭兵ってとこかな」 突然携帯電話がなりフードの男は電話に出た。 「そっか。分かった」といい電話を切った 「用事が入ったからまた今度遊ぼうぜ、じゃあな」 フードを被った男は立ち去った。 「さて、たっぷり聞かせてもらうわよ」 ジェニファーが青年aに言った。 「ぼ、僕は何もし、知りません。」 「あんたこれなんだか分かる?」 「そ、それは、返してください」 ジョニーは「ジェニファーの得意技盗みが炸裂。おーっと青年aの心を揺さぶったー。これはひどいダメージだ。」といい実況して遊んでいた。 ジョニーの実況をスルーし 「じゃ、私の質問に答えて」 「はいーー、」 「図書館で蛍光灯取り替える時に10分もなにしてたの?」 「蛍光灯にチップを、忍ばせて居たんです。」 「なるほど。それで私達が逮捕されてる中警備が薄くなってる時に第三者がチップを手に入れたんだ」 「でもどうしてこんなことを?」 「彼女が人質になってしまって」 「そういうことね、、最後に1つ。どうしてあのローブの男に近づいたの?」 「彼女の居場所を教えて貰うためにです。あ、それとここに来るとき聞こえちゃっちゃったんですが、シルバーゴートって言ってました。」
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