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「よかろう。すぐ手配するが、お主達なら許可証の試験は免除でもいいじゃぞ?」
「他の受験者に申し訳ないなって思ったんです。」
「そうか、分かった。」
No.6が本部に帰り、チップとゴールデン・PERMITの本の一部を渡した。
このチップはジョニー達が捕まり図書館の警備兵が薄くなった時に取り出したものだ。青年aはこれをNo.6の指示で蛍光灯に貼り付けたそうだが、じゃ、これは一体どこから持ってきたものなのか。その答えは明らかになった。
「ボスこれを」
「よくやったぞ、No.6」
「では、失礼します」
「これさえあればマグリアを、わはははあやつも良くやったの諜報員として優秀だな、青年a、、。いや、No.0」
ボスは笑っていた。
王宮にて
「お前名前なんて言うんだよ」
フード被った男に言った。
「俺の名前はトュエルブ」
「よろしくなトュエルブ」
「こっちこそよろしくな」
とその時ジョニーの身体に異変が、
「ん?ちょっと体がピリピリするぞ」
気のせいか。
疲れてしまったので寝てしまった。
翌日
「今から試験を受けて貰う今回のお題は、この国の経済をどのように回すべきか400文字以内で簡潔に述べなさい。」
王様が言った。
「やべえっなに言ってるかわかんねえ」
「俺もだわ」
「あんた達だらしないわね、私がやるわよ」
ジェニファーが立ち上がった。この問題は難しい。マグリアに入ってきたばかりで知識が乏しい。がしかし、ジェニファーなら余裕なのである。
「出来たっと。」
「はっ早い、20分かこの国の者でも30分はかかるのに」
「余裕ですよ」
「す、すごい、軸は我々と同じだが、発想が豊か」
(この娘やりおるわい)
「お前がリーダーか、いい仲間を持ったな。ホレ許可証だ。」
「ありがとうおじさん。」
ジョニーは受け取った。
「こっコラ、国王に向かって無礼であろう」
「良いのじゃ、気にするな。馬車は用意してあるから旅を楽しむんじゃぞ」
「はい、なにからなにまでありがとうございます。」
「今度は遊びに来るとよいぞ」
「分かった。遊びにいくよおじさん」
ジョニーは手を振った。
「あ、青年aにお礼しにいこうぜ!」
「そうね、もう会えなくなると思うし、、」
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