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ジェニファー
道を歩いているとジョニーと同じ手配書の顔を、見つけた。
「ん?これジョニー?いや、違うわ似てるけど、違う、後でジョニーに聞いてみよ。」
ジェニファーはひまわり畑に向かった。道がわからないので町の人に道を尋ねた。
「ひまわり畑に行くにはどうしたらいいですか?」
「この道を真っ直ぐ行って、突き当たりを左へ行ったらあるよ!」
「ご丁寧にありがとうございます。」
ジェニファーはひまわり畑に向かった。
「うわー、綺麗!!!」
「あらあら、ここに観光客が来るの久々ね」
ひまわり畑にいるおばあさんが喋り出した
「え、どうして私が観光客だと?」
「だって見慣れない顔ですもん。ここの国の人なら顔分かるわ!」
「ここの国の人達と仲良しなんですね」
「そうねー、みんなで採れた野菜をおすそ分けしていたら顔は大体覚えたわ」
「なるほど。とこであなたは?」
「私はこの畑を世話してるおばあちゃんよ。ここで取れるひまわりを天ぷらにするととても美味しいのよ。」
「あ、そうなんですか。ここのひまわり畑有名なんで行って見たかったんです」
(ジョニーが喜びそう~~。笑)
「昔はね、もっと緑が溢れて豊かだったのよ」
「昔は、というと?」
「隣の国モラウという国が花を採って行ったのよ。」
「え、どうしてそんなことを?」
「モラウは医学が発達している国でねここの花は薬草に使えると言ってね、、」
「反対しなかったんですか?」
「したわ。けど、モラウはその高い医学技術の裏には恐ろしい人がいて手が出せないみたいなのよ。」
「そうだったんですか、」
(恐らく、シルバーゴートかなあいつら何を考えているんだろ)
「ごめんなさいね、自分達の国のことを観光客に話すなんて、、」
「いいえ、気にしないで下さい。それと
ここから図書館ってどう行けばいいですか?」
「この畑沿いを真っ直ぐ行って右手側にに図書館があるわよ」
「ありがとうございます。」
「またいらしてね。」
ひまわり畑を後にし、おばあちゃんに言われた通りに道を進み図書館についた。
「さて、この国の歴史を見て見ましょうあと、モラウについて書いてる本ないかしら」
本を探し見つけるとひまわりの国の歴史を読み、理解した様子だった。
「なるほどね。本の数年前までは本当に緑が豊かな国だったのね」
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