第1章

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第1章 旅立ち 朝6時に目覚ましに少年は起きた。家からは食欲をそそるような匂いがした。 少年の名前はジョニー。この少年の夢はゴールデン・PERMITを使って様々な国へ行き冒険するのが夢なのだ! 「お母さんおはよう」 「おはようジョニー。ご飯できてるから食べなさい。」 「はーい。」 「そういえば、ジョニー許可書は持った?あれがないと次の国に行けないよね」 「あ、やべえ忘れてた」 許可書とは、その国の国王に認められられないと貰えないのである。認められる方法とは、国によって様々だが、勉強(薬学や地理)や戦闘がある。許可書とは個人ではなく、チームの所持品ともなるのでチームで1人受験すれば良い。 秘書を通して連絡をし、個人情報を言う。受験番号が家に送られる仕組みだ。 国王といっても秘書の場合が多い。 ジョニーは国王の元へ慌てて飛び出していった。 走って15分国王の城へ着いた。 「つ、着いたあ。疲れたぜ」 城へ入ろとするが、門番に止められた。 「なんで止めるんだよ」 「受験番号を言え」 「あ、しまった~~~~。」 諦めて帰ろうとした時、町の住人が叫んだ。 「私の物を返して~。」 それを聞いたジョニーは住人の元に走っていた。 「どうしたんだ!!!」 「主人に貰ったネックレスが、、」 「あの野郎~、」 (それにしても国ができてもこれじゃ意味ないな) ジョニーは盗賊を追いかけた。 「まてよお前~~」と叫んだ。 「嫌なこった笑」と言いジョニーに忍ばせていたナイフを投げた。 ジョニーは避けた。 (あいつ、走りながら後ろ向きで心臓目掛けて狙ってくるとかかなりのやり手だな) (ナイフを使う戦闘スタイルね) 盗人の戦闘方法がわかったジョニーはスピードを上げジャンプし、盗っ人の頭に手を載せ地面に叩きつけた。警備隊がきてその盗賊を逮捕した。 ネックレスを取り返した。ジョニーは住人に返した。 「はい、取り返してきたよん」 おばさんは涙流しながら 「ありがとう」 王の城へ戻ってきて秘書に試験の手続きを済ませようとすると王が来た。 「先ほどの活躍しかと見たぞ」 「お主の身体能力、人を助ける心。許可書をやろう」 どうやらジョニーが許可書欲しいって言う話は門番から秘書に聞いていたらしい。
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