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「まぁったくさ何言ってんの、引っ越しても毎日メールするに決まってんじゃん」
「うーん、まぁそりゃそうなんだけどね、うん、持っててよ」
こういうのは思い出だからさと笑って付け加える優華に香織はにっこり笑って頷いた
「じゃぁ、タイムカプセル埋めにいこっか!」
「あ、香織、ちょっと待っててトイレ行って来る」
「ちょ…台無しじゃん。はいはい行ってらっしゃーい」
手をひらつかせて来た道を戻っていった優華に苦笑を浮かべ見送ると、香織は手にしていた携帯電話を弄りながら優華を待った。
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