プロローグ

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      プルルルル…   ルルルル……         ガチャ     『……はい、お電話ありがとうございます。ご依頼ですか…?』   電話の奥からは若い男の声が響く、全く抑揚の無い声色で淡々と話すその声はさほど高くも無く、低くも無い、凛とした青年の声だった。   『……探して欲しいの…』      
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