本当に好きなのは
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シンとケンタに連絡して私の家に来てもらった。 「…決まったの?」 シンが口を開く。 頷いた私は、一呼吸おいて二人に伝えた。 「私、…ケンタが好き。 アルバム見返してて思ったんだけど、 思い出すのはケンタとの思い出ばっかりで。 シンと二人で撮った写真みてて思ったんだ。 あの時、シンに告白されてたら私はシンを選んでたって。 でも同時にケンタに惹かれてるんだなって思ったの。」
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