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その12 {別荘不動産}
んー…はっ
ワタシはゆっくり目を開いた
隣には動かない彼が目を閉じてる…
寝てると本当に死んでるみたい
いや、死んでるのよね…
ワタシはベッドからゆっくり起き上がる
伊佐シン
(死人)
「おはよう…ヴィオラ」
あ、シンが起きた!
如月ヴィオラ
「うん、おはようっ♪」
そうしてワタシ達は身支度をすませて
朝御飯を食べ
シンもいつも以上に野菜を食べて
ワタシ達は不動産屋に向かった…
しばらく歩いてると
不動産屋が見えてきた!
ワタシ達は不動産屋に入る
「いらっしゃいませ!」
ワタシ達は担当員に
席に誘導された…
「ここに、お座りください。
どういった物件をお探しですか?」
担当員がワタシ達に視線を向ける
伊佐シン
(死人)
「森の中で湖が近くにあって
人里離れた場所に別荘がほしいんです。」
担当員が頷く
担当員(♂)
「それなら、ぴったりな場所があります…!」
担当員が机の中からファイルを
取り出して、広げた!
担当員(♂)
「まさに、お客様の
条件にぴったりなんです、ここ!」
担当員が写真と間取りを
指差して教えてくれたけど
その隣の物件の方が安くて
ワタシはそちらに視線を向ける
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