下着泥棒とカラーボール

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 アパートでピーちゃんとお茶を飲んでいると 警察から連絡がありました。 行ってみるとすでに下着泥棒が捕まっていました。 ピーちゃんと同年代のはげたおっさん、  私が投げたカラーボールが頭に当たったらしく。 おっさんの頭がミニトマトみたいになっていました。  帰り道、ピーちゃんは  かなり凹んでいました。 「俺のは当たらなかった・・・」  プライドが許さないみたいです。 「あっ、これは?」  私はピーちゃんの頭を見ました。  はげたピーちゃんのおでこの上のほうに、 親指大の赤い点がありました。 「なんでこんなとこに・・・」 ますます凹んでしまいました。 「たわしで擦っても取れないだろうな」  嘆くピーちゃん。 ピーちゃんありがとうございました!   
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