第5章

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「もういいだろ?! そろそろ美龍空に会えなくなって1ヶ月だぞ?!」 アッシュは政務室で机に向かい政務をこなしつつ、目の前の従者を睨む。 しかし、従者は全く動じない。 「嫌われたって言ってただろ? 会いたくないと、言っていたじゃないか。」 「お前があんな話をしたからだろ! 俺だって嫌われたとそう思っていたのに…。」 アッシュの声がだんだん小さくなっていく。
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