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六年前のある晩。俊幸は当時中学一年生だった息子の雪耶を犯した。その日は妻が実家に帰っていて、家には俊幸と雪耶しかいなかった。
真夜中、雪耶がぐっすりと眠っている時間を見計らって、俊幸は彼の部屋に侵入する。雪耶はベッドの中で毛布に包まるように眠っていた。
ベッドに上がり、そっと毛布を剥ぐとTシャツにハーフパンツ姿の雪耶が現れる。そこから先はあまり覚えていない。気がついたら、息子の上に跨っていた。
やめて、と雪耶は泣き叫んだが、俊幸はその声を無視し、小さな窄まりを切り拓いていった。雪耶の身体に性器を突き立て、愛情の証を放ち、事が済んだら自らの手で癒す。
こうする他に、息子の愛し方を知らなかったのだ。
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