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片想いの時が一番楽しい時期なのだ、と、誰かが言っていたのを耳にしたことがある。
しかし、それはきっと、報われる可能性が何パーセントかある人限定の話なわけで。
片想いが楽しいなんて思えず、ただ辛くて苦しいものだと感じてしまうのは、可能性のパーセンテージが0であるから。
ゼロはプラスにも、マイナスにもなってはくれない。
だから今日も眺めるだけ、明日も、きっと明後日も。
これからも。
私の、彼の、誰かの、一方通行の想いは今日もひっそりと、胸の奥で。
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