1ステージ;始まりの予感

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1ステージ;始まりの予感

あなたは知っていますか? この世界には異世界と繋がる扉がある事を… ですがこの扉を見たものはいない… 「……き、…うき、悠貴!起きなさい!朝ごはん出来たわよ。早くしないと学校遅れるわよ」 母の声で目を覚めた悠貴は1階に降りた。 そして、ふとテレビを見た。 「私達、人間には感情の誇り【古魂(コダマ)】があります。その感情はこの世界に一つだけの扉を開けると力が発揮するらしいのです!ですが未だにその扉にたどり着いていない状態なのです。今後、新たな情報が出るまで待ちましょう…。次回は────」 「またありもしない事を…。」 朝食を済ませた悠貴はあきれた顔で皿を台所に運んだ すると叔母が突然… 「…沢山いるよ。」 と呟くうな感じの小さな声で悠貴に言ってきた。 「そうなんだ…」 だが、そんな悠貴は信じる事が出来ず叔母の言葉を 信用しなかった。 そして悠貴は学校の用意をして学校へ行った… 【池田 悠貴】イケダユウキ この小説の主人公 高校2年生。優しくて頭がいい。 人をあまり信用する事が出来ないが、春にだけは 何故か信用してしまう。 春と幼なじみ。 【竹林 春】タケバヤシハル この小説のヒロイン 高校2年生。バカ元気で明る いがすこし人見知り。 悠貴と幼なじみ。 叔母、親同士も仲が良く こちらも非常に仲が良い 。 「おーーい!悠貴!!おはよーー!!☆」 あちらから凄い勢いで春がこっちに来た 「げっ、春!」 悠貴は必死に逃げようとしたが… !☆!ドーン!☆! ぶつかってしまった。 「いてて…。おい!何してんだよ」 「えへへへっ、ごめんごめん!」 「あっ!ねぇねぇねぇ!朝のニュース見た?」 「あぁ見たよ」 「異世界とか最高よね!……一緒に探さない?」 悠貴はありもしない事を 探すのは真平ごめんだったので 「い・や・だ」 と言った。すると春が 「えぇ…。ねぇお願い?ダメ?探そうよ…。」 あまりにもつぶらな瞳で俺を 見てきたので折れてしまい。 「あぁ分かったよ。今日だけな」 「うん!ありがとう!放課後から探しましょ!じゃあもう行くね!!」 「おう。じゃあな」 そして春と分かれた。 ─────────────────────── 続く…。
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