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「…ああん、もう…臭いよぉ…」
こういうことははっきりという。嫌なものをいやとはっきりいう女はきっと少ないだろう。
「イケ面のものだから大丈夫なんじゃないの?」
オレは冗談のように言う。
「…一緒よ、みんな、一緒…」
飛び散ったオレの興奮の残骸をゆっくりと丁寧にふき取り、友梨に優しくキスをした。
「今日は今までで一番よかったかも…浮気して正解だったわ…」
やっぱり友梨の脳内にはそういうことも含まれていたようだ。
このあと嫌がる友梨を三回ほど逝かせて、オレ達の再会の楽しい時間を終わることにした。
「ひどいよ! 死ぬかと思ったわ!」
「浮気の罰さ」
オレは軽口を叩いて、友梨に恋人のキスをした。
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