淡恋詩(朔矢side)

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「夏帆さん、いつ実家戻るんですか?」 カフェに入り、3人がケーキセットを頼んでいた。ほんとに女子はスイーツが好きだよな。 「うーん、来週かな。荷物先に送らなきゃだし。大山さんは?」 「私もそれくらいかしら。」 ちらっと大山と目があった。 俺はまだ、咲良に話していない。 東京の本社に戻るって話を。
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