淡恋詩(朔矢side)
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「ふふ、可愛いわね。」 ひそっと大山は俺に耳打ちした。 んなの、お前に言われなくたって 「知ってる。」 咲良は無事に食べ終えて満面の笑みで 駆け寄ってきた。 「あ、咲良ちゃんせっかくだからあそこで写真撮ってあげる!」 大山の提案で、今流行り?のオブジェの前で 咲良との写真をとってもらった。 スマホで嬉しそうに写メを見ている彼女をみて、恥ずかしくても撮ってよかったと思った。
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