番外編①政宗は雑魚!雑魚なの!

9/9

60人が本棚に入れています
本棚に追加
/857ページ
「さて…俺達もやるとしよか?」 「そやね…なんや…皆楽しんではるし…」 山崎と明石も、顔を見合せるとゲームをplayするのだった。 数時間後… 「政宗…弱い雑魚雑魚…」 村に行く度、何故か村人になっている『独眼竜様』に遭遇し…何度も対戦する羽目になるので怒ってた。 『魔王様』を操作する愛奈は目を細めた。 「雑魚言うな…雑魚…」 涙目になりながら政宗は愛奈に言い返すのだった。 一方… 「あれ?親父達はクリアしたの?」 遠征中に忍び込んだ城の屋根裏で、国光は明石に尋ねる。 「裏技駆使すれば半日で終わるんや…」 おにぎりを食べながら明石は頷く。 「俺達監察やし…裏技なんか朝飯前やからな…」 山崎も水筒の水を飲み、笑って答える。 「へぇ…さっすが二人だな!!」 厚は感心して笑った。 こうして、ゲームは皆に広がるのだった。 「俺だってクリアしてぇよ!!」 「わしのバニー様天国がぁっ!!」 「政宗…五月蝿い…」 「黙れ猿…」
/857ページ

最初のコメントを投稿しよう!

60人が本棚に入れています
本棚に追加