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「さて…俺達もやるとしよか?」
「そやね…なんや…皆楽しんではるし…」
山崎と明石も、顔を見合せるとゲームをplayするのだった。
数時間後…
「政宗…弱い雑魚雑魚…」
村に行く度、何故か村人になっている『独眼竜様』に遭遇し…何度も対戦する羽目になるので怒ってた。
『魔王様』を操作する愛奈は目を細めた。
「雑魚言うな…雑魚…」
涙目になりながら政宗は愛奈に言い返すのだった。
一方…
「あれ?親父達はクリアしたの?」
遠征中に忍び込んだ城の屋根裏で、国光は明石に尋ねる。
「裏技駆使すれば半日で終わるんや…」
おにぎりを食べながら明石は頷く。
「俺達監察やし…裏技なんか朝飯前やからな…」
山崎も水筒の水を飲み、笑って答える。
「へぇ…さっすが二人だな!!」
厚は感心して笑った。
こうして、ゲームは皆に広がるのだった。
「俺だってクリアしてぇよ!!」
「わしのバニー様天国がぁっ!!」
「政宗…五月蝿い…」
「黙れ猿…」
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