愛奈です!鴬丸だ。大兼平だ!!

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愛奈です!鴬丸だ。大兼平だ!!

日の当たる本丸の一室にて… 博多はカメラを回しており、秋田は音声担当… 乱はピンクのスーツを来てテーブルに座っている 「皆さん、こんにちわ!お昼頃になりました、本丸ニュースの御時間です」 乱は笑顔で司会をする。 コメンテーターとして、薬研と不動も席に着いている。 「この度、名前が誤字と指摘を受けまして…噂の三人をゲストにお招きしました」 笑って乱が紹介すると… 大兼平は愛奈を抱っこしながら、鴬丸は茶を呑みながら歩いてきた。 「大兼平が大包平だって指摘を受けたらしい。 ありがとう!ツッコンで暮れて俺は嬉しい!」 愛奈を降ろすと、大兼平は笑顔で御礼を言う。 「悪いな。大兼平…俺はお前に突っ込まれる趣味はない」 笑って鴬丸は大兼平に言うと湯飲みを置いた。 「は?童子切り…お前何を言っている?」 冷や汗を掻いて大兼平は固まる。 「突っ込まれる?何を?」 意味不明な言葉に愛奈は目を細める。 「聞いちゃ駄目だ!大将!」 慌て薬研は愛奈に駆け寄り耳を塞ぐ。 「見ても駄目です!」 前に回り込むと、不動も縦となり愛奈を妨害する。 「乱れちゃうの?」 乱は興味津々に…目をキラキラ輝かせる。 「カメラを止めなさい!博多!」 後ろから声が聞こえるが… 「金の匂い…スクープばい!」 もはや博多は守銭奴モード… 「愛奈様の教育に良くないですっ!」 秋田は音声を遮断した。
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