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第七十六話もしもの時を考えねえとな…
「竹中さん、ちょっと良いか?」
鶴丸は竹中に聞くと、物陰を指差す。
「…良いけど?」
不思議そうにしながら竹中は頷いた。
「…あれ?」
光忠は、二人が物陰に行くのを見て目を丸くする。
「?」
大倶利伽羅も首を傾ける。
「鶴丸殿?」
一期一振も鶴丸の様子に困惑する。
「…悪いとは思うけど…」
「鶴丸と竹中妙な組み合わせ…」
「様子を見に行きましょう」
三人は顔を見合わせると、こっそり様子を見る事にした。
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