臥竜です!竜骨ですぅ!骨喰だ。鯰喰う奴はいねぇか!!

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「ぶっちゃけ、オリジナル設定だと俺達一期兄さんより歳上になるんだけど…無理矢理弟にしたらしいよ」 臥竜は率直にバラす。 「…大太刀擦り上げたしね…」 竜骨もコクコク頷く。 「お墓の人はピーピーピーピーだよ。教科書やドラマでも有名人!」 笑って臥竜はウインクする。 「誰ばいっ!?金の匂いがするとね!」 鼻息を荒くして、博多は臥竜に駆け寄る。 「博多っ!久しぶりっ!」 嬉しくて博多を臥竜は抱き締める。 「臥竜兄さん!!取り分は山分けするから…情報をリークしてくれんと!?」 金マークになった博多は臥竜に問い掛ける。 「真田家は子沢山。片倉と大谷から援助受けても極貧…その話受ける!」 同じく金マークになった臥竜は、博多と熱く握手を交わした。 「はい、竜骨兄さん…」 鯰尾は黒い物体を竜骨に手渡す。 「何ですかぁ?臭いですぅ…」 キョトンとする竜骨… 「馬糞だよ?友好の馬糞って事で!大丈夫!きっと何か良いことありますって!」 笑顔で鯰尾は言うと、走って逃げ出す。 「何ですかぁっ!?それはぁっ!?馬糞って…ぎやあああっ!!鯰尾御待ちなさいっ!!」 青ざめた竜骨は馬糞を片手に、鯰尾を追い掛ける。 「カオスだな」 骨喰は遠い目をしてポツリ言う。 「うむ…是非にも…無し!」 ハードボイルドな顔をして、愛奈は一言でぶった斬った。
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