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第八十三話反撃の刀剣
ズシンッズシンッズシンッ
「ん?なんだい?地響きがするけど…」
竹筒で創られた水筒の水を飲んでいた次郎は…地響きを感じてびっくりする。
「地震かい?」
石切丸も驚きを隠せない。
「おや?帰って来た様ですよ」
上を見上げ、島は笑って頷いた。
「えっ?」
「ん?」
次郎と石切丸も上を見上げる。
「「いっ!?」」
だが、上を見上げた途端…二人は固まった。
何故なら…塩の懐を沢山抱えた巨大な赤鬼と巨大な青鬼が居たからだ。
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