60人が本棚に入れています
本棚に追加
同じ頃…豊臣本陣の島が部屋として使って居る陣幕では…
神子田猿轡はされたまま、裸にされ手足を椅子に縛られ足を開かされていた。
「さて…左近、どうする?」
神子田を見詰めながら、霧時雨は島に問い掛ける。
「殺す趣味は無いけど…白状させなきゃ意味はない。
長久手の戦…貴方が殿を置いて逃げたから…殿は危うく死にかけた…。
まぁ、私が仕える前だから仕方無いとは言え…今は私の大事な主なんですよ。
死した今も忠義は変わらない…」
無表情で島は箱から大きな物を取り出した。
「っ!!」
それを見て神子田は顔を青ざめさせる。
「殿の為なら…俺は鬼にも悪魔にでもなりますよ…」
ズプププッ
それを島は神子田の秘部に容赦なく突っ込んだ。
ビクビク…
「っ!!んごおっ!」
痛みで神子田は呻き声を上げる。
「…」
霧時雨は躊躇わずに、リモコンのスイッチを押し…
ヴヴヴヴッ
腹部や秘部、内蔵に振動が伝わり…
「ぐがががっ!!」
苦悶の表情で神子田は呻き声を上げる。
「簡単に吐けば良いけど…霧時雨はどう思う?」
「人の人生を狂わせた極悪軍師…簡単に吐かないかもな…」
無表情で島は神子田を見ながら霧時雨に聞くと…
無表情のまま霧時雨は島に首を振って答えるのだった。
最初のコメントを投稿しよう!