第九十三話俺はね…あんたみたいな人に虫酸が走るんですよ

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「貴様ぁっ!」 涙を流しながら神子田は叫ぶ。 知っているかい?あんたが逃げたせいで、殿の右腕が不自由になったのを…? まぁ、知らないだろうけど許せないもんは許せない… クチュクチュッ 笑って島は膝を付くと、神子田の前の穴に舌を入れ舐め回す。 ゾクゾクゾクッ 「ひうっ!んあっ!」 敏感に感じるのか、神子田は喘ぎ涙を流す。 ヒクヒク 可哀想だと思わないが、神子田の身体は痙攣しており… かろうじて快感に耐える理性を保ってる感じだ。 …新撰組だっけ?えげつない拷問していたのは… レヨレヨレロレロ ゾクゾクゾクッ 「んひっ!うあっ!」 俺は拷問より快楽を与え吐かせる方法を選ぶね。 チャプチャプ… ビクビクビクビク 「はぁっ!んやっ!」 何故かって?拷問で死ぬ奴は口を割らない事で誇りを持ったまま死ねる。 快楽は人を壊し、理性を失わせ泥沼に落とす。 チャプチャプ ゾクゾクゾクッ 「はぁ…んう…は…」 神子田を快楽に落とせるなら…俺は選ぶね。 グヌヌヌッ ゾクゾクゾクッ 「あぁ~っ!」 後ろの穴に、島は指を五本入れかき混ぜる。 クチュクチュッ ゾクゾクゾクッ 「あっ!あっ!うんっ!はぁっ!」 殺すよりも酷い快楽を与えるよ。 自分が誰だか分からないくらいにね。 ヌプッヌプッヌプッヌプッ ゾクゾクゾクッ 「あうっ!あうっ!んあっ!」 レロレロレロレロ 「くひいっ!あはあっ!」 喘ぎ声を上げながら、神子田は瞳が虚になって来た。 「前と後ろ。同時に攻められれば…女や男も理性を失う。 左近は元々…こう言った拷問のエキスパートだからな」 笑って霧時雨は腕を組んだ。
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