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「いえ。確かにそうなんですよね。そんなに考えても意味ないんだからもっと楽にしたらいいってわかってはいるんですが......なんだか竹内さんにお祝い言いにきたのにかえってすみません」
「いいのよ、意外と水野さんとこういう立ち入った話ってしたことなかったし嬉しい」
竹内さんはにこりと笑って言った。
ほどなくして、別の先輩がやってきたので自然と会話が途切れた。
周りを見渡すと酔っ払った佐藤さんに絡まれている仲村さんが見えた。
佐藤さんが少し羨ましいと思った。
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