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翌日、カチさん達は昨日の振り返りを行っていいました。
「カチさん! いやー昨日はあざっす!」
「お安い御用よ! いいところはシェアしていかないとな!」
「さ、さすがっす! よし! 今夜も行きましょうね!」
「ったく、しょうがない奴だな」
その晩、カチさん達は再びメンバーを引き連れ穴場へ向かいました。
「カチさん! 今日も窓空いてますね」
「おうよ! んじゃ早速いただきますかな」
カチさん達は再び窓から侵入し、この家の住人めがけて飛んで行きました。
――しかし、ここである異変が……
「カチさん……なんだか具合が悪くなってきたっす……うぅ……もう駄目っす」
「カジ!」
突然、ヒラヒラと地に落ちていくカジさん。
カチさんは、何事かと警戒を始めますが、時既に遅しでした。
「く、体の力が……」
カチさんもカジさんと同様にヒラヒラと落ちて行きました。
床には、緑色に発光する小さな装置がありました。蚊を撃退する装置です。
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