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刑罰として流刑街(エルダ)へと送られた罪人には、異界(ゲヘナ)の力を利用した、『烙印(マルス)』と呼ばれる武器や能力が与えられる。
戦闘時、烙印(マルス)は各自の罪に応じた形をとるが、普段は左腕に巻きついた蛇のような痣となっている。
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課せられた死の定めを乗り越え、刑期(懲役期間)を生き延びた者は、現世(エデン)へ帰還することができる。
左手の甲には、残りの刑期が常に表示されている。
『禁忌(タブー)』と呼ばれる違反行為を行うと、刑期が延長される。
ただし、刑期延長の他にはいかなる処罰も用意されておらず、基本的に行動の制限はない。
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流刑街(エルダ)の中心には学園があり、人工知能コンピュータ=『看守(アガナアラガ)』によって管理されたそこで、罪人は烙印(マルス)の使用方法や、戦闘技能などを学ぶ。
看守(アガナアラガ)は、複数のRIB端末(リブ)や生体チップを通して、罪人たちを監視している。
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異界(ゲヘナ)からの侵攻者『白い闇(サーペント)』に対抗できるのは、烙印(マルス)を使うことのできる罪人たちだけである。
白い闇(サーペント)の死骸はRIB端末(リブ)によって回収され、マルスを生み出す素材となる。
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