君の思い出《アルバム》には載りたくない

達也の大掃除を手伝いに来た、あたし。彼はあたしの目から、慌ててアルバムを隠した。

圭琴子@低浮上

恋愛 完結
3分 (1,667文字)
二分で読めます。

10 110

あらすじ

 恋人の達也の大掃除を手伝いに来た、あたし。  さっきまで寝室から聞こえてきてた、古本を整理する音が、不意にやんだ。  あたしは寝室を覗き込む。 「達也? 大丈夫?」 「あ、ああ。昔の漫画に見入っちま

感想・レビュー 1

達也の「お前が初めてだけど?」の台詞のあと、嘘をつくときの癖がないから真実を言ってる・・・それとも、過去の女になってしまえば所詮アルバムに綴じられるレベルの『思い出』ぐらいにしか思われなくなるのか・・
ネタバレあり
1件