京(guitar)×『まなべ』さん物語

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次の日起きたのは昼過ぎ 「あーよー寝たっ」 響と修斗も昨夜はうちに来て更に飲んだ 「コンビニいくけど何かいるかー?」 「俺もいくわ」 「俺パース。アイス食いたい」 俺と響とでコンビニに行く 今日は火曜日だから『まなべ』さんは休みやなぁ…と思いながら 店内に入ると「いらっしゃいませ!」と声がした 「え?」 思わず目があった 「あ…」 なんか…なんやろ…気まずい? 「どしたん?」 「あーいや…」 頭をかく 響がレジをみると「あぁ」と気づいたようだった 「昨夜はどうもありがとね」 ガゴをもって軽くてをあげ 買い物を始める 俺はなんも言わんと響の後ろを歩く 一通り品物を入れるとレジに向かう 会計が終わり品物を袋に入れてくれてる 「わかってましたからね」 不意に言われて『まなべ』さんを見た 「『Creationのキョウ』さんて言うの 本当はわかってたんです」 「嘘…」 「だってキョウさんのguitarテクニック好きですもん…」 やばいっ!嬉しい! 「京 顔がニヤついてる」 響に突っ込まれる 「昨夜はありがとうございました」 ニッコリと笑ってくれる 「あぁ京ちゃんはこの笑顔にやられたんやな」 響がニヤっと笑う 「うっさい!いくぞ!」 響の背中を押しながら店を出た 「よかったな」 「あぁ」 やばいっ!本当やばい!
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