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「えー俺もいけばよかった」
チケットの彼女がいたことを響から聞いた修斗は「今から又、いこーやー」といってきたが「一人でいけや」と響にあしげにされてた(笑)
「もうこいつずーっと顔が緩んでんねん」
呆れたように響が俺のほっぺをつつく
「緩んでへんよ!」
「「いや、ニヤけとる」」
二人にいわれる
「コクったらええのに」
修斗が言うが 俺は首をふる
「こんな仕事やん…会うのだって大変やし 不安にばっかさせてまうやろうし…いつ駄目になるかもわからんやろ…」
「真面目すぎや」
修斗が呆れ顔でため息をつく
「ほんまにヨシの爪のアカでももらえや」
響もため息をつく
「京…お前一生一人やで そんな言ってたら」
たしかに…けど…なぁ…
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