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休みの日曜日とか、朝から仕事だと出る母を泣きながら止めていた。夜帰ってきたら一緒に過ごしただろうし、たまには遊びにも連れてってくれてたと思う。でも変わらず寂しくて、いつしか仕事行くならオモチャ買って、ゲームソフト買って!とものを買ってもらうことで寂しさを埋めるようになっていた。それは今でも変わらない。寂しさやストレスとかを買い物で発散するところがある。
幼少期の私の性格は、おとなしい。対人緊張があった。学校で話すことや笑うことが出来なくなった。小学校に上がって、一気に大勢の場にいるようになったのがきっかけだとは思う。。
何故か、人前で笑ったり声を出すことが恥ずかしくて堪らなかった。そのことが私の中ではすごいコンプレックスだった。そんな性格がからかいの対象になったのだ。
それが、さらに周りに心を閉ざすきっかけにもなった。小学校から約9年間、周りと関わらずずっと殻の中に閉じ篭っていた。
友達は数名いたが、学校内ではその友達とも話せず、学校の外では話せた。そんなギャップが自分でももどかしくて、普通じゃないと恥ずかしく、親にも言えなかった。
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