2人が本棚に入れています
本棚に追加
彼の配信は行った事が無いから・・・。
アポージェの枠でコメント交わすだけ。」
「初めて、彼を見たときそう思ったんですよ。
『やっぱり同じタイプか?』って。
でも暫く見てて、
彼の配信にコメント入れる様になると、
全然違うタイプなのがわかって・・・、
それで応援したくなった。
大酒飲みだけど、本当に真面目なんですよ、
トモ君。」
「そうなの?
アポージェの配信で入れるコメントじゃ
わからないね。」
「でも、その頃アポージェは二股掛けてましてね。」
「誰と?」
「正ちゃんと。
結構、正ちゃんの配信に行って
アプローチしてたんですよ。
誘惑しだすと激しいから彼女。
正ちゃんもすっかりその気になって、
いつリア凸するか?
みたいなところまで行ってましたよ。」
「えぇ?あの正ちゃんが?」
「だから、
正ちゃんまで『犠牲者』にしない様にと思って、
あの小説読ませた訳w」
「なるほど、それでね。」
「正ちゃんも、
トモ君の配信に遊びに行くようになってたし、
僕が正ちゃんに身を引かせて、
アポージェを彼とくっつけようとしている意味が
わかったんじゃないかなぁ?」
「あゝ、それはわかったようだよ。
正ちゃんも言ってた、トモ君は良い奴だって。」
「でも、結局正ちゃんに相手にされなくなって、
最初のコメントを投稿しよう!