一話完結

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彼の配信は行った事が無いから・・・。 アポージェの枠でコメント交わすだけ。」 「初めて、彼を見たときそう思ったんですよ。 『やっぱり同じタイプか?』って。 でも暫く見てて、 彼の配信にコメント入れる様になると、 全然違うタイプなのがわかって・・・、 それで応援したくなった。 大酒飲みだけど、本当に真面目なんですよ、 トモ君。」 「そうなの? アポージェの配信で入れるコメントじゃ わからないね。」 「でも、その頃アポージェは二股掛けてましてね。」 「誰と?」 「正ちゃんと。 結構、正ちゃんの配信に行って アプローチしてたんですよ。 誘惑しだすと激しいから彼女。 正ちゃんもすっかりその気になって、 いつリア凸するか? みたいなところまで行ってましたよ。」 「えぇ?あの正ちゃんが?」 「だから、 正ちゃんまで『犠牲者』にしない様にと思って、 あの小説読ませた訳w」 「なるほど、それでね。」 「正ちゃんも、 トモ君の配信に遊びに行くようになってたし、 僕が正ちゃんに身を引かせて、 アポージェを彼とくっつけようとしている意味が わかったんじゃないかなぁ?」 「あゝ、それはわかったようだよ。 正ちゃんも言ってた、トモ君は良い奴だって。」 「でも、結局正ちゃんに相手にされなくなって、     
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