九章

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笑いあってばいばいした三人は帰り道を別々に歩いて行った。 あの時に三人で一緒に帰っていたならばって考えてしまうほどに どうして?あなたがって思ってしまうのです。 あんな思いなんてしたくなかった。 ある事件を起きたのは久しぶりに三人で話をしたほんの一週間後だ。 それは嫉妬からなのか、執着からなのかわからないけれど ハッピーエンドのものではないのは確かだ。 ただ好きで、ただ愛していただけの、そのすれ違いと不満の塊が起こした悲しいもので 「あらこんにちは」 「こんにちは玲美さん」 「知っててくれたのね」 「いやでも知りますよ?」 「そう、 じゃぁもっと教えてあげる。私と悠は結婚するの」 と頭を強く打たれた感じがした。 だから活動停止するの?と 「だから今度あなたに悠の好み教えてほしいの」 おかしいなと思ったでもきっと何かすごい喜ぶもので内緒でプレゼント買うのだと、きっと仲良くなれるきっかけなんじゃないかってそんなことおもって疑わなかった。 そんなことないのに
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