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この人達は、行きたい方向、行くべき方向を持っている。お互いに別な方向でも、邪魔することなく、認め合い、すれ違っていく。
赤信号には気をつけて。止まる時は止まらなきゃ。進む時のエネルギーを蓄えて。」
街灯2。夜道を照らす一本の街灯。それが照らしている以外は真っ暗で何も見えない。
「と言う訳で、夜に来てみました。…やっぱり何の意味があるか分からない…
まるでスポットライトのようですねw集まってくるのは虫だけですが…
はっ!?もしかして私も集められてしまった!?虫と同じですか!?」
街灯1。昼間のたんぼとその中を走る一本の道路。脇には一本だけ街灯が立っている。
「田舎に来てみました。田んぼは良いですね。何故か落ち着きます。
田んぼ道に一本だけ街灯が立っていました。人通りが多い訳でもなく、というかいない道で、一体何を照らすのでしょうか?何の意味があるんでしょうか。
夜になったらその意味が分かるのでしょうか…夜にもう一度来てみたいですね」
鉄塔。高圧電線を支える鉄塔が幾つも並んでいる。変電所が近いのか、かなり混雑している。一見すると定規を使って落書きをしているだけのようにしか見えない程である。
「鉄塔です。かなり混雑していますねw
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