石楠花の章 ~女中兼組長補佐~

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石楠花の章 ~女中兼組長補佐~

沖田さんに手を縛られて、そのまま一夜が過ぎた。次の日、朝から近藤さんの部屋に通された。 近「おはよう、君は宮里葵くんだね?私は近藤勇。ここの局長をやっているんだ。君がどこから来て、何者なのか教えてくれるかい?」 葵「はい、みなさんが信じられるかはわかりませんが、私は今から約150年後の未来から来ました。ごく普通の高校生…えっと…高校っていうのはこの時代でいう寺子屋みたいなものです。」 近「それは本当か!聞いたかトシ!総司!凄いぞ!!」 土「あり得るわけねぇだろ!近藤さんはもう少し疑うことを覚えてくれ。」 沖「何か証拠になるものはないんですか?」
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