0人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ
ルールを無視してゴミを捨てていく輩に腹が立つ。
だからなのだろうか、
ある都市伝説を聞き、本当かどうか検証しに行ったことを、今ではすごく後悔している。
今ではというより、「今」後悔している。
「今」この状況を説明させていただきたい。
まず今この状態を説明すると、やばい。
命的にやばい。
事の始まりは都市伝説。
「捨てたはずのゴミが戻ってくる」というもの。
簡単に言うと、それを試してみた。
そうしたら、その都市伝説が本当で、結果俺は憑りつかれた。
いや、都市伝説が本当だったかはよくわからない。
そもそもどうなったら本当だってのもよくわからない。もうわからない。
ただ、その都市伝説の「捨てたはずのゴミが戻ってくる」現象の正体は霊的なモノだってことと、その霊を雇った人がいて、さらに霊を雇った人を雇った人がいるってことで、俺は霊を雇った人を探してる人に拉致されている。
霊を雇うってなんだ!?
よくわからない。
もう怖すぎて逃げたい。のに逃げられない。
理由は憑りついたかららしい。
ここまでが「今」までの説明。
そして今俺の命を握ってるのは
目の前に座っている幼女、、、らしい。
そして、
俺のこれからの運命はというと
「不当に扱われている霊を自由にし正常かつ安全に成仏させるために働け」
運命というより命令だ。
拒否権はない。
なぜなら彼女は正当にかつ安全に霊を雇っていろいろ出来る方らしいからだった。
最初のコメントを投稿しよう!