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 ふいに耳元へと落とされた囁きに、素直に首を上下させた。  互いに、撫でる動きを加速させる。鼓動がさらに速さを増す。無意識に伏せていた瞳を持ち上げて彼を捕らえると、唇を重ねた。  身体全体の熱が倍に膨れ上がって……すとんと落ちる。  手の中の感触を確かめるように、ゆっくりと握りしめた。
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