1話 日常が崩壊したようですよ?

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1話 日常が崩壊したようですよ?

?「…残り10秒 名前書いてあるか確認しろ~ って言ってももう遅いなw ほい終了~ 解答用紙集めろ」 超絶やる気のない表情と声で言ってるのは我らが厨二ヶ丘…ゴホン 忠二ヶ丘高校二年生担任 白藤 阿羅屋 センセイだ。怒るとトラウマモノな為、別名 阿修羅。 御両親の名付けのセンスを感じるのは私だけではないはずw 阿羅屋「どっかの誰かさんみたいに100点を0点にしちまう奴がいませんよういま俺はものすごく祈っている。」 ♪前回のテストで~私が名前を書き忘れて~100から0に~なったとか~あり得ないのに何で~こっちをジッと見てくるんだろう~♪ テスト終了と共に後ろの席のモブAさんが解答用紙を集めてくれる。 にしてもなかなかこっちから目線ずらしてくれないせいで右耳にはめてるイヤフォン回収できないんだけど~ (天の声) 以後人の名前の最初の1文字をつけて会話します。わかりずらかったらすみませんm(_ _)m 阿「ん?あ、ちょっとモブAさん。それはそっちじゃなくてこっちに入れろって前言っただろ~」 よし!後ろを向いた。 今がチャンスだ。     
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