予感

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 綾斗は全身で神山の体温を感じていた。  抱きしめられて。  腕の力を感じて。  嫌ではなかった。  綾斗も、ずっと、神山の事を意識していたのだから。  想いが叶うまでの数ヶ月、ずっと。  
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