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「ギャハハッ、はらジュディスも飲みらさいよ♪」
酔っ払いへとクラスチェンジをしたルカ。
雫とセルヴィが呆然と見つめる中、未成年のセルヴィと雫がいるので酒は飲まないと決めていた俺にアルコールを強要しだした。
「いや、今日はいいわ。」
本当は『酒場のチェリーブラッサム』の異名をもつ程の酒好きだが、俺まで飲んでしまうと誰も止める者がいなくなる。
「いいじゃない、お酒くらい飲んでも。ほらほらっ♪」
だがそんな事はおかまいなしに、ジョッキになみなみと注がれたビールを勧めるルカ。
「いや、だから・・。」
「そんな事言ってるから、いつまでたっても童貞なのよ!」
・・・なんですと?
グビグビグビグビグビグビグビグビグビグビグビグビグビグビグビグビグビグビグビグビグビグビグビグビグビグビグビッ!!!
俺はその場にあった酒を全て飲み干した。
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