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5班
「この肉すごい! 絶妙な旨さだ! ん? いやいいんだ! 旨いよ!」
「これどんどん追加でござる!!」
「アキンナ」
仲良く食べている5班、そこへ大星と泣いている沖野が横切る。
「あれ? なんで泣いてるの?」
奇下は気になって大星に訪ねた。
「熱いみたい」
「熱い?」
「カチカチが背中に入ってしまった」
「これのこと?」
網糸がトングを持ち上げて聞く
「それだ」
「なんでだ? 大丈夫かよ」
僕は心配になって席を立とうとする。
「いやいい……これは男子禁制だ」
「え? ああそうだな」
「では」
2人はさっさとお手洗いに行ってしまった。
「ま、食べますか!」
「おー!!」
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