170人が本棚に入れています
本棚に追加
初めましての方は、初めまして。
そうでない方は、お久しぶり。
黒菱です。
『鬼狩』シリーズの3作目はいかがだったでしょうか。
今作までで、主要なキャラクターは九割がた登場しました。故に、冒頭でも書いた通り、ここまでが「第一部」という扱いです。
いやぁ、思いの外難しかったです。特に1章と2章。
どんなシーンから始めるか、どんな会話をさせるか、どんな動きで接していくか……とにかく様々なことを考えさせられました。
人が増えた分、動かすのも容易じゃありませんね。物語の宿命ですが。
一方、3章から先は、比較的楽に進めることができました。
書きたかったシーンの連続だった、というのもありますが、一番大きかったのは裁骨の存在でしょう。
彼は楽しいです。本当に楽しい。こんなにセリフを考えるのが楽しいキャラクターは、もしかしたら初めてかもしれません。
「人間とは違う」という狂気が、セリフや表情に滲むよう頑張ってみたのですが、いかがだったでしょう?
では、今回はこれにて失礼します。
お付き合いいただき、誠にありがとうございました。
今後もお付き合いいただける方、よろしくお願いいたします。
◆黒菱◆
最初のコメントを投稿しよう!