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意外と近くに住んでいる二人。
うたうものさんは、その晩にははろんさんのお宅のインターフォンを押した。
「ようこそー♪」
嬉しそうなはろんさんにおみやげを渡すうたうものさん。
「ヴェアは?」
はろんさんは、ふふふと笑う。
「あそこで眠ってますよ」
「わぁ。触っていいですかー」
「どうぞどうぞ」
ヴェアくんに夢中のうたうものさん。
それを尻目にお茶うけに女体化チョコレートをそっと忍ばせるはろんさん。
「お茶菓子どうぞ」
ナチュラルに、含み笑いをしながらナチュラルに女体化チョコレートをうたうものさんに差し出すはろんさん。
「わぁ。ありがとうございます」
ヴェアに夢中になりながら、一つまみするうたうものさん。
「うっ!」
突然にお腹が痛くなる。
「ちょ。ちょっとトイレ借りていいですか?」
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