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ピンポーン
誰か来た。
「ぼーのー、ぼーのー!暇やったから来たと。」
森木さんだった。
「どうぞ、上がってください。ていうか、僕の家良く分かりましたね。」
「うん、吉村から教えてもらったん。」
「え!?よっさん!?」
「うるさっ。違う、北海道のばい。」
「はぁ…そうなんすか。」
「どうかしようと?最近仕事来んし、何かあったん。」
「え、伝わってないんですか?」
よっさんが失踪したことを話した。
「ん?そっちの吉村とはさっき会いよったぞ。」
はい?よっさん居なくなってるんじゃ…
「なんか房野が最近かまってくれんいうとったよ。」
………はぁ!?
「え、てことはよっさんは…」
「今ならまだ無限大におると思う。」
「はい、ありがとうございます。じゃ、ちょっと失礼します。」
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